【転職体験記】 その都度できることをして決断し、ご自身で引き込んだ転職成功≪薬剤師≫

転職体験記 三島さん（40代・女性）

前職 : 調剤薬局薬剤師（常勤）  /  現職 : 調剤薬局薬剤師（パート勤務）

※個人のプライバシー保護のため、お名前を仮名にし、一部内容を変更させていただいています。

三島さんが、就職・転職活動を始められた経緯を教えてください。

出産、引っ越しを機に退職して以降、仕事からは離れていました。
子どもが小学校高学年となり、再就職を考えるようになりました。

しごとセンターならへは、どんなきっかけで相談してみようと思ってくださったのですか？

地元に根ざした活動をしておられるので、より細やかな情報をお持ちなのではと考えました。

面談や、コンサルタントとのやりとりで印象に残っていることはありますか？

久しぶりの就職活動に緊張していましたが、とても親切に対応していただき、心強く感じました。

就職・転職活動期間を振り返って、一番大変だったことは何でしたか？

よい形で勤務を続けるために、どの条件を一番大事にするかをよく考える必要があると実感しました。

しごとセンターならに相談してよかったと感じる点、改善してほしい点はありますか？

再就職における現状や将来的なことなど、ブランクのある自分に合わせた話をしていただき、とても助かりました。

最後に、現在転職活動や就職活動をされている方に向けて、メッセージをお願いします。

地元での就職を検討されているのでしたら、地域に密着されているしごとセンターならさんに一度ご相談してみてください。自分の希望等がより明確になると思います。

三島さんと初めてお会いしたのは相談会。事前に予約サイトからご予約を頂いてのご来場でした。
ご予約を頂いていたので当日はお時間をしっかりと確保してお話をお伺いすることができ、今までのご経験や現在のご状況、勤務にあたってのご希望や、これから先の展望までヒアリングさせて頂きました。

そのうえで、ご希望に沿った募集先を3社ご提案させて頂いたところ、A社が条件的にも環境的も三島さんのご希望に添っており、「念のため家族に相談するけれど、基本的には面談を希望します」ということで相談会でのお話は終了しました。

しかし、数時間後にご連絡を頂き、通勤の兼ね合いがつかなかったとのこと。A社へはお車での通勤を予定されていた三島さんでしたが、基本的には在宅でお仕事をされており、出社する場合も公共交通機関をご利用だったご主人が、今後は車を必要とする場合があるとのことでした。
「出勤日が重なった時には送迎するよ」とおっしゃってくださったそうなのですが、ご主人の向かわれる先とA社とが真逆の方向だったこともあり、ご家族でのお話し合いの結果、面談希望は通勤にも無理のない、第2候補にしていたC社へとご状況の変化のご連絡を頂きました。

C社は、オーナーさんと2名体制の事も多い職場で、お互いの相性が一番の懸念事項でした。
早速手配をとり、当日は私と三島さん、オーナーさんと経営コンサルタントさんの4名で面談。1時間ほど雑談と、店舗見学をさせて頂きました。

オーナーさんは慎重な方ですので、「一緒にお仕事をしてみないと分からないことも多い」と本採用の前にトライアル期間を設けることに。

「懸念事項は早くはっきりさせたい」と、面接から3日後には初出社の段取りを取られ、準備も早々に勤務開始の日を迎えられた三島さん。
普段から慎重なオーナーさんは、決断に時間のかかるご自身の性格をわかっておられた上で経営コンサルタントさんへ同席いただいていたようで、実際一緒にお仕事をしてみても「長く一緒に働いていただけるだろうか？」「大丈夫だろうか？」とお考えがまとまらなかったご様子。実際、オーナーさんからも、コンサルタントさんからも、私宛にご相談のご連絡が入っていました。
そんな中、三島さんは「大丈夫です！」と言い切っていただき、そのお言葉が最終的にオーナーさんへ安心を呼び、2週間のトライアル期間終了のタイミングで正式に本採用、無事にご転職となりました。

まさに、三島さんの要所要所でのご決断や「早く仕事に復帰するんだ」という強い想い、現状でできることをしっかりと行われ、「大丈夫だ」というその姿勢が、転職成功を引き込んだと確信しております。
最後になりましたが、今後も三島さんのますますのご活躍を心よりお祈りしております。